
■”抑制関係”を有する土の民。土の民【金族】
土の民【金族】さんは、”抑制関係(相反関係)”を有するハイブリッド自然民族さんです。相反する(矛盾)エネルギー関係を内在していることから、常に”不安定さ”を有しているのが特徴となります。
基本的に、”心(魂)のエネルギー”が充実すると、”身体のエネルギー”が衰退傾向に。逆も然りで、”身体エネルギー”が増大すると、反して”心エネルギー(気力)”が衰えるという関係性を有しているのです。
ただ、多くの自然民族が”安定感のある自然環境下”で自分の力を発揮できるのに対して、ハイブリッド民族である土の民【金族】さんは、”不安定さのある環境(自然、社会)”において、自分らしさを発揮できるのが最大の特徴となっています。
■土の民【金族】の”守り主”は「白タク(はくたく)」
自然民族には、それぞれの自然エネルギーに応じた自然霊(神獣など)が”守り主”として存在しています。常に守護されているというわけではありませんが、最も精神的繋がり(関連性)の深い存在が”守り主”なのです。
土の民【金族】さんの”守り主”は、「白タク(はくたく)」。”知恵・知識”を司る自然霊(神獣)です。あまり馴染みのない自然霊かと思いますが、牛のような体に人面顔の姿として伝えられている神獣です。また同時に”天災・自然災害”を防ぐ(天災から防ぐ力)力を有している神獣としても位置づけられています。
そんな”白タク”の影響を受けている土の民【金族】さんは、「旺盛な知識欲」を有しているのが特徴です。保存の力(土エネルギー)と情報力(金エネルギー)の双方を有していることから、非常に高い情報収集力を持っている自然民族なのです。
■自然界における同質の存在は、「岩石」
土の民【金族】さんと同質なエネルギーを有する存在となるのが「岩石」です。”岩石”は山などとは異なり、かならずしも不動な存在ではありません。山肌を転げ落ちていったり、川によって、流されていく・・”移動可能な存在”なのです。
そんな”岩石”と同質のエネルギーを有する土の民【金族】さんは、他の土の民さんが「不動」の性質を持つのに対して、多少「行動力」を兼備した土の民さんとなります。また、”頑固さ”に関しても、岩が川に流されることで丸みを帯びるように、他者の影響(働きかけ)を多く体験した人(土の民【金族】さん)ほど、頑なさも和らぎ、人当たりの良さを感じさせてくれる・・そんな特徴を有しています。
■特徴:”自己嫌悪”を感じやすい土の民【金族】。
基本的に土の民ですので、「地道」「控えめ」「安定感」のある言動を好むのですが・・土の民【金族】さんは周囲の環境に合わせて時折、「派手さのある」「目立った」「調子のよい」言動を発する傾向があります。
でもねそれらの言動は、土の民【金族】さん自身も好むものではないだめ、状況変化したとき(バランスを取り戻したとき)に自分のそんな言動に対して”自己嫌悪”を感じてしまう傾向があるのです。過去の言動を「後悔」しやすい・・そんな特性を有しています。