
現在、8月真っただ中の時期を迎えています。通常であれば、今は7月〜9月と三月連続する「火月」の中間点となりますので、最も火エネルギーの影響が強く表れる時期となるのですが、今年はちょっと違うんですよね。
今年は「火陰年」ですので、火エネルギーの影響力が最も強くなるのが『9月(火陰月)』なのです。ゆえに、通常であれば、これから少しずつ火エネルギーの影響が弱まってくる時期と言えるのですが、今年は、これから本番を迎えることに。これからの8月後半は、「火陰エネルギーの威力が急激に増し、火陰エネルギーの影響も様々な形で表れてくる」そんな季節を迎えることとなるのです。
■火陰エネルギーの過剰による悪影響への対抗策。”青色”の色彩エネルギーの活用。
これからの8月後半〜9月下旬までの季節は、火陰エネルギーの影響力がとても強まる季節となります。詳しくは、また来週後半頃に「自然エネルギーの移行期間」に関連した話としてお話したいと思っていますが・・。
一つすべての自然民族さんに共通して、意識しておきたいのが、やはり「火陰エネルギーの過剰」の影響ですよね。今年は、火陰エネルギー年ですので、火陰月を迎えた時には、どうしても火陰エネルギーの過剰の影響を多かれ少なかれ受けることとなりそうなんですね。
基本的には、心身共に「上手に火エネルギーを消費する・発散する」ことがポイントとなるわけですが、なかなかそれだけでは、火エネルギーの過剰傾向を整えることが出来ない・・そんな環境となりそうなんです。
そこで重要な要素となるのが「水エネルギーの力」を積極的に活用するということ。水エネルギー豊かな自然環境から、良質な水エネルギーの恩恵を受けることが最善策となります。ただ、実際には、なかなか近場に水エネルギー豊かな自然環境が存在していない・・というケースが多いものですよね。そこで、最も手軽に活用できる「青色の色彩エネルギー」の活用がおすすめ要素となるのです。
■色彩エネルギーは人工的な要素よりも、自然的要素から創出されるものが優位に。
自然エネルギー視点から本当の意味で、色彩エネルギーを活用するためには、「人工的な要素」でなく、「天然要素」の色彩を重視したいものです。人工的な着色の中にも、その染料自体が自然素材であるものも多々存在していますので、人為的な色彩にも、色彩エネルギーは存在はしているのですが・・やはり、自然界にて、そのままの状態で存在している「色彩」のほうが、色彩エネルギーが強いものです。
空の青色、海・清流の青色などは、上質な青色エネルギー(水エネルギー)が存在していますからね。ただ、青色に富んだ海や清流なども、なかなか身近に存在していないものです。そこで、最も効果的な要素となるのが・・やはり「花の色彩」なんですよね。
■青色の花を身近に置くことで、火エネルギーの過剰を解消しましょう。
夏の季節は、基本的に火エネルギーと金エネルギーが豊富な自然環境となっています。ゆえに、花の色彩としても、必然的に「赤色系」「黄色系」が多く存在することとなるんですよね。正直、今の季節・・なかなか、「青色系」の色彩を有する花は、少ないものです。
そんな中、昔から夏の季節感を感じさせてくれる花のひとつとなっているのが「朝顔」ですよね。朝顔は、清涼感を感じさせてくれる植物として、バルコニーなどでも手軽に育まれています。朝顔の花は、色も多彩で、「赤色系」のものもあれば「青色系」「白色系」と揃っていますが、やはり一番目につくのは、「青色」「紫色」の朝顔ではないでしょうか。
昔から、夏を少しでも心地よく過ごすための風情のひとつとして、朝顔を楽しんできていたわけですが、そこには、夏の季節に貴重な「青色色彩エネルギー」が存在していたわけですね。