
2014年早くも半分が経過しました。
今年「2014年 風年」の自然環境傾向(自然現象、社会動向など)に関して、年初めに予測をしていましたが、今年前半を振り返ってみて、予測していた形で推移しているのかどうかをここで検証しておきたいと思います。風年(火エネルギーが活性化されやすい環境)ならではの推移となっていますでしょうか。
年始めに今年の傾向予測をしていた記事が下記となりますので、一度振り返り参照してみていただければと思います。
*2014年の自然現象傾向
*2014年の社会動向傾向
■2014年前半の自然現象傾向
今年は、風エネルギー年の中でも「火エネルギーが活性化されやすい自然環境」と位置づけています。それゆえに、今年の自然現象傾向として注視していた要素が下記です。
*竜巻・暴風
*火山活動(マグマ活動、噴火活動)
*火山性の地震活動
*台風(風台風)
*強い南風(春一番など)
基本的には、昨年よりか「冬は短め」と予測していた中で、実際冬らしい気候は早々に終わり、春らしい環境が早めに訪れることになりました。
また、基本的に「梅雨らしい雨とはならない」ものと予測していましたが、実際に「梅雨前線による長雨」とはならずに梅雨明けを迎えています。地域によって、短期間で多くの降水量を記録した地域もありましたが、それは「台風」による影響を受けてのもの。”梅雨らしい雨”はほとんどなく、”夕立・雷雨”といった激しい雨がもたらされたことにより、降雨量が多くなったものと考えています。
実際、”大雨報道”の反面、「降水量がとても少ない地域」も多々存在しており、それらの地域では「空梅雨」と呼べるような気候となりました。「台風が発生・日本に訪れやすい」と想定している中で、梅雨の期間中に2つの台風が訪れることになったのは、想定していた内容で推移していることを示しているもの。
今年前半の”自然現象”は、自然環境(風年)に沿った形で推移しているといえそうです。
となると・・これから後半に向けて、注意が必要なのが・・。
*火山活動
*台風
*渇水・猛暑
といった要素となります。すでに、気象庁の夏予報も「冷夏予測」となっていたのが、「猛暑傾向」へと修正されてきたようですし、実際、すでに各地で猛暑日を記録する環境となってきています。”心構え”と”準備(渇水)”をあらためて整えておきたいところです。
■2014年前半の社会動向傾向
今年の自然環境(風年+火)を考えたときに、社会動向として、最も危惧していた要素が下記の2つです。
*争いごと(戦争)のきっかけが生じること。
*航空機事故(墜落事故)の増加
正直・・これは予測どおりには推移しないでほしいと思っていた要素ではありましたが・・。残念なことに、この2つの要素ともに増加傾向が顕著なものとなっています。
本格的な戦争へのきっかけ(引き金)となるような抗争は、様々な地域で表面化してきています。「日本と中国・韓国」との関係もこじれたまま・・。「アフリカ諸国」「ウクライナ地域での抗争」。そしてここにきて「イスラエルとパレスチナの抗争」が本格化の兆しを見せています・・。
来年の”火年”こそ、「戦争」が発生しやすい環境ですので、そこに向けて、すでに大きな歩みが存在しているといえそうですね。
また
「航空機事故(墜落事故)」が、火エネルギーの増加に伴い、ここにきて一気に発生してきています。「マレーシア航空機の消息不明」から始まり、「ウクライナ上空での撃墜」「台湾での飛行機落下」「アルジェリアでの飛行機落下」と短期間で続いて発生しています。
不思議と「航空機事故」は連鎖する傾向もありますので、これからの夏季節はさらに注視が必要な要素となりそうです。